この話題は、2021年1月11日(月)に天草ケーブルネットワーク㈱ 「あまくさ 日々の話題」にて放送された天草の情報です!
正月の松飾りやお守りなどを燃やす、恒例の「どんどや」が、天草各地で行われました。
天草市河浦町の中村地区では、10日(日)、一面雪景色の中どんどやが実施されました。地域住民およそ30人は、高さ13メートル、幅7メートルほどに組み立てられたやぐらで正月飾りを焼きながら、振る舞われた「ぜんざい」に舌鼓を打っていました。

「どんどや」とは小正月の行事のひとつで、「鬼火焼き」・「左義長」など地域によって呼び方は変わります。正月に玄関で飾ったしめ縄などを持ち寄って一箇所に積み上げて燃やし、五穀豊穣などを祈る伝承行事として毎年この時期に全国各地でおこなわれています。

姫戸町姫浦の牟田地区では、地域の子どもたちが家々をまわって正月飾りを集め、竹で作られた高さ8メートル、直径5メートルほどのやぐらで燃やしました。そのあと、残った炭で餅を焼き、地元住民およそ50人は暖をとりながら、ことしの無病息災を祈っていました。

同じく姫戸町二間戸では、午前10時ごろから4つの自治区合同で開催され、会場となった「よかとこ広場」におよそ50人の住民が集まり、高さ7メートル、幅5メートルほどの竹で組み上げたやぐらの中に正月飾りを置き、松明で火入れを行いました。
なお、天草各地の「どんどや」の様子は、地上10チャンネル、あ~ぶるチャンネル1の「あまくさタイム」で順次放送予定です。ぜひご覧ください。
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