この話題は、2021年3月11日(木)に天草ケーブルネットワーク㈱ 「あまくさ 日々の話題」にて放送された天草の情報です。
東日本大震災から10年目の節目となる3月11日(木)天草市佐伊津町の佐伊津小学校では「防災と命の授業」が行われました。

この「防災と命の授業」は、NPO法人カタリバが、WEB会議ツールZOOMを使い、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の旧大川小学校と中継を繋いで実施したもので、日本全国の小・中・高校などから、およそ2,800人が参加しました。
佐伊津小学校では5年生27人が参加。講師は、震災当時宮城県女川町の女川第一中学校で国語科の教師として勤務していた佐藤敏郎さんが勤め、当時小学6年生で大川小学校に通っていた娘を津波の被害で亡くしたことや、被災直後の大川小学校の様子などを話しました。

また佐藤さんは、「地震が起きてから津波が到達するまで十分な時間があったのに、なぜ逃げることが出来なかったのか皆さんで考えてみてください。」と問いかけ、佐伊津小の児童もそれぞれに理由を考え、発表していました。

また佐藤さんは、「地震が起きてから津波が到達するまで十分な時間があったのに、なぜ逃げることが出来なかったのか皆さんで考えてみてください。」と問いかけ、佐伊津小の児童もそれぞれに理由を考え、発表していました。
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