この話題は、2020年6月25日(木)に天草ケーブルネットワーク㈱ 「あまくさ、日々の話題」にて放送された天草の「#タギる」情報です!
沖縄地方などで古くから薬用として使用されていた 「月桃」が、天草町で栽培されています。

栽培しているのは、天草町にある「月桃天草研究所」です。「地域に根差した特産品を開発・発信したい」との思いから、同研究所の大脇代表が広さ800平方メートルほどの耕作放棄地を活用して、4年前から栽培を行っています。

「月桃」はショウガ科ハナミョウガ属の多年草です。種子は胃腸に良いとされ、また葉から取れる油が甘い香りを発することから、アロマオイルとしても利用されています

この日は研究所のメンバー6人が集まり、およそ500株の月桃が植えられた畑から、長さ3メートルに育ったものを一株一株丁寧に刈り取りました。
つづいて加工場に移動し、刈り取った月桃を水洗いしたあと小さく裁断し、天日干しをおこなっていました。

同研究所では、この「月桃」を使用してお茶や虫除けの品としても開発をおこなっていて、天草市内の道の駅や、熊本市などで販売しているということです。
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